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ABE Lab 日本大学理工学部航空宇宙工学科 (船橋キャンパス)

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News

2018/4/17

平成30年度にイプシロンロケットでの打上げを予定している「革新的衛星技術実証一号機」は,JAXAがベンチャー企業の力を利用して開発する「小型実証衛星一号機」(7つの実証テーマを搭載)と,6機の超小型衛星・キューブサットの計7機の衛星で構成されています。阿部研究室が協力している超小型衛星『人工流れ星実証衛星「ALE-1」』の搭載も発表されました。本学科・宮崎・山﨑研のキューブサット『アマチュア通信技術実証衛星「NEXUS」』も同じイプシロンロケットに載りますね。人工流れ星実証に重要な「軌道」にどれだけ近づけるか,分離シーケンスが気になるところ。。。。

2018/3/30

帝京大学理工学部航空宇宙工学科の河村先生のご協力を得て,宇都宮キャンパスのスペースチャンバをお借りして,我々が開発中の月面衝突閃光カメラ「DELPHINUS」の熱真空試験を行いました(2月にEM(Engineering Model),3月にFM(Flight Model))。コリメータからの可視光をチャンバーの外から観測窓を等して真空層内のカメラへ導入して,FPGAを介して画像の取得を行ないながら,MTF(Modulation Transfer Function)計測,PSF(Point Spread Function)計測を実施して,真空中での結像性能が要求に達していることを確認しています。本カメラの開発は,東京大学・JAXAのサポートのもと,日本大学大学院理工学研究科 航空宇宙工学専攻・阿部研究室,電気通信大学大学院情報理工学研究科・柳澤研究室,東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻・中須賀・船瀬研究室,JAXA,そして,共同開発を行なっているメーカー/大学(COSINA, WATEC, 北大, 東北大)と実施しております。6U探査機EQUULEUSに搭載されるまでは,まだ幾つか単体試験が続きます。搭載後はいよいよFM-AIT開始。ケネディー宇宙センターから月へ向けて旅経つ日を夢見て!

2018/03/15

リクルートが運営する「スタディサプリ 進路」に阿部研究室が掲載されました。

2018/02/26-28

2020年,JAXAが打ち上げ予定の次期小天体探査ミッション「DESTINY+」に関連した「ダストと母天体に関する国際シンポジウム」(International Symposium on Dust & Parent Bodies)が千葉工業大学・惑星探査研究センターで開催され,阿部研究室からは大学院生らのポスター発表招待講演を行いました。

2018/02/23

修論発表会,卒論発表会,M1中間発表会,怒涛の発表週間が終了。研究室メンバーも無事に研究発表を終え,M2の提案で研究室役員引き継ぎ投票選挙も行われ無事決定。

2018/02/19

B4・増田陽介くんが,H29年度第61回理工学部学術講演会優秀発表賞を受賞しました。発表タイトルは「深宇宙探査機エクレウス搭載カメラ・デルフィヌスによる月面衝突閃光の観測」です。おめでとうございます。

2018/01/31

1月31日の皆既月蝕を,3号館屋上にて観測しました。空一面の曇天でしたが,月食開始直前に快晴となり,皆既終了までクリアな夜空が広がり,月蝕後に再び曇天となり,ラッキーな観測となりました。皆既中は,月面衝突閃光の協定観測(日大-電通大-JAXA/ISAS),中間赤外線望遠鏡を用いた月面レゴリス熱放射の月食中の変化を狙った観測を実施しました(空の水蒸気量が多く赤外線では月は殆ど見えず)。航宇の多くの学生も屋上で観望していましたね(寒空の下,最後まで屋上にいたのは,うちの研究室メンバーだけでしたが)。卒業予定の学部生らにとっては,アカハラともなり兼ねない極寒の中での最後の観測となりました(この2ヶ月で2400分の観測耐久時間を記録)。直前までドン曇りで観測中止宣言をしたのですが,急展開にも関わらず重量機材を速攻でセットアップして観測に間に合わせたのは鍛錬の賜物。お疲れ様でした。卒論期待しています!

ターコイズ・ブルー(ターコイズ・フリンジ)。皆既月食では,成層圏を通過する太陽光がレイリー散乱されて夕日と同じ原理で赤い成分が地球の影に回りんで皆既中の月面を赤く染めるが,成層圏上部のオゾン層では紫外線や青い光は赤い光よりも散乱されやすいため,皆既直前や皆既直後で見られる地球の影の淵付近で,月面が青くなる現象。Turquoise blue= Turquoise fringe; During a total lunar eclipse, most of the light illuminating the lunar surface passes through the stratosphere where it is reddened by Rayleigh scattering. On the other, light passing through the upper stratosphere where the ozone layer exists, which can scatter ultraviolet and bluer light stronger than red light that makes edge of the Earth's shadow bluer. Turquoise blue can be observable just before or just after the total lunar eclipse.
ターコイズブルー「青緑波紋疾走!」 SONY α7SII + 300mm/F2.8レンズ

2018/01/01

月面衝突閃光観測に成功! ふたご座流星群,こぐま座流星群の極大前後に日大-電通大-JAXA/ISASで月面衝突閃光の協定観測を行ない,ふたご座流星群,こぐま座流星群の流星体の月面衝突に伴う閃光の同時観測に複数成功.特に12/22「こぐま座流星群」に伴う閃光は,約5等級と最も明るい部類のイベントであった.今後,詳細解析を行う.現在,汎用の小型望遠鏡(といっても総重量100kg近く)を校舎屋上に毎回人力で持ち上げ,毎回セッティングして観測を行っているが,専用天文台の設置により観測効率(観測可能イベント数と観測体制)が格段に向上して,月面衝突閃光という新しい天文学に大きく貢献することが期待される.

A lunar impact flash related with 2017 Ursid Meteor Shower occurred at 17h33m39.16s(JST=UT+9) on Dec 22, 2017. An example of this event was simultaneously confirmed by the University of Electro-Communications (Prof. Yanagisawa) and JAXA/ISAS. Celestron Edge 1100 (D= 11inch = 280mm, F10) + HyperStar (F2) with Watec WAT-910HX. Copyright (C) Abe Space Sci. Labo, Nihon University.

2017/12/15

2017年12月13/14日,ふたご座流星群の極大夜に,船橋キャンパス屋上に延べ30名程が集まり流星群観測&観望会を実施.JAXAや会津大の先生も見学に来られた.船橋の澄み切った夜空には賑やかな冬の星座が瞬き,1時間で最大50個ほどの流星群を肉眼で見ることができ,お祭りナイトとなった.研究室の学生らは,流星の4K撮像(軌道解析用),流星の4K分光データなどの科学データ観測を行い,成果を得ることができた.更に明け方の三日月が昇ってからは,流星体が月面に衝突する月面衝突閃光観測を可視光(口径28cm/F2.0望遠鏡)と中間赤外望遠鏡(金星探査機「あかつき」,小惑星探査機「はやぶさ2」搭載と同じカメラ;開発者である立教大・福原先生から借用中)で実施.少なくとも可視光では,日大・電通大・JAXAで月面衝突閃光の同時観測が成立している(詳細解析中).

SONYα7SII+24mm/F1.4レンズを用いた,ふたご座流星群流星の4K動画切り出し画像のコンポジット.一晩で500個ほどの群流星が撮影された.
Composit image of 2017 Geminid meteor shower during 23:00-28:30 (JST=UT+9) on Dec 13.

SONYα7S+50mm/F1.4レンズ+600/mmグレーティング(COSINAグレーティングホルダ使用)を用いた4K(非圧縮)ふたご座流星群火球の分光動画(動画サイズが大きくなるので,この映像は圧縮している)
Spectrum of a 2017 Geminids' fireball using SONY alpha 7S with 50mm/F1.4 and a transmission grating (600 grooves/mm).


2017/12/12

ふたご座流星群の母天体である岩石彗星(=彗星小惑星遷移天体;彗星が枯渇して小惑星に遷移した天体)である(3200)Phaethon (ファエトン)が地球に大接近する様子を,和歌山県日高川町の「かわべ天文台公園・天文台」にて観測を実施しました.千葉工業大学・惑星探査研究センター(PERC)が主導して進める深宇宙探査技術実験ミッション「DESTINY+」は,イプシロンロケットで2022年に打ち上げられる小型探査機により,ふたご座流星群母天体(3200) Phaethonを探査する計画です.日本大学理工学部航空宇宙工学科・阿部研究室は「DESTINY+」ミッションに協力しており,レーダーや光学観測による「ふたご座流星群観測」による放出ダストのサイズ分布・空間密度の調査,望遠鏡を用いた撮像・分光による表面組成の調査,月面衝突閃光を通した放出フラグメントのサイズ分布・空間密度調査などに貢献しています.今回,和歌山県日高川町の協力により,「かわべ天文台」の望遠鏡(口径100cm/F8 反射望遠鏡,口径15cm/F8 屈折望遠鏡)に阿部研究室の冷却CCDカメラおよび低分散可視分光器カメラを装着して,ファエトンの撮像と分光観測を成功させることができました.観測は,2017年12月6日〜12月11日に行われ,千葉工業大学PERC(吉田二美博士),和歌山大学(秋山演亮教授),京都市青少年科学センター(上玉利剛さん),阿部新助准教授,阿部研究室・大学院生(澤井恭助,加藤遼,船橋和博),同学部生(小林洸太)が観測を実施しました.詳細解析は今後行なって参ります.また,DESTINY+に関連したダストと母天体の国際会議PERC Int'l symposium on Dust & Parent bodiesが,2018年2月26-28日に開催されます(招待講演を行います).

2017/11/20

京都大学・生存圏研究所MUレーダ・共同利用申請課題「MUレーダーと木曽シュミット望遠鏡Tomo-e GOZENカメラを用いた超微光流星の同時観測」(日本大学理工学部・スウェーデン宇宙物理学研究所・東京大学天文学教育研究センター・国立極地研究所・国立天文台・京都大学生存圏研究所の共同研究)が採択されました。世界初となる大型レーダーと光学望遠鏡(+超高感度CMOSカメラ)を用いた流星の同時観測を来春(3,4月)にテストして,観測史上最も暗い13等級の流星(空の暗い場所で人間が通常視認できる3等級の流星よりも約1万倍も暗い)までの超微光流星の観測を行い,直径約10μmまでの惑星間塵の軌道,サイズ分布,空間密度,組成についてのビックデータを取得して,太陽系小天体の起源と進化に一石を投じる計画です。

2017/11/07

航空宇宙工学科 阿部新助准教授らが(株)ALEと共同開発している人工流れ星のプロジェクト「Shooting Star challenge」に、ファミリーマートと日本航空がオフィシャル・パートナーとなることが発表されました。
(株)ALEの「Shooting Star challenge」オフィシャル パートナー発表記者会見に関係者(チームメンバー)として参加させていただいた。恵比寿ガーデンプレイス・ガーデンホールには,80社に上るメディア関係者が集結し,流星アブレーションの如く熱気に包まれていた。思い起こせば2014年2月に本プロジェクトを知り,岡島社長に直接連絡を取ったのがALEとの出会いだった。直後に社長と首都大学東京の佐原先生が阿部研究室にお越しになり,流星を明るく光らせるアイデアなどについてプレゼンを行い,本チームに正式参加させていただいた。以来,岡島さんらのサポートのもと,首都大学東京・佐原宏典先生,神奈川工科大学(当時;帝京大学)・渡部武夫先生,そして,多くの学生らと膨大な実験を繰り返した(当時はまだ少数でワイワイとやっていた感じ)。いつしか,多くの賛同者と仲間を得て,頼もしい技術チームも誕生し,小型衛星開発のスペシャリスト,東北大学の桒原聡文先生も加わり,一気に開発が加速して「人工流れ星」が実現に近づいた。そして今回,宇宙科学実験がエンターテイメントにもなるという「Shooting Star challenge」に賛同していただいたファミリーマートと日本航空が協賛されたことで,エンタメと科学観測のオプションが一気に広がった。2018年末に衛星打ち上げ,2019年初夏の広島・鳥取・瀬戸内上空の人工流れ星お披露目に向けて邁進!!
[ニュース記事] (1) SHOOTING STAR challenge (2) ファミリーマート・プレスリリース (3) JAL・プレスリリース (4) itmedia (5) 日経新聞 (6) NHK (7) 共同通信 (8) 日経テクノロジー (9) 産経新聞biz (10) 産経デジタル (11) IGN [動画ニュース] (1) WBS (2) TBS



Information

2018/4/13

JAXA/ISAS超高速衝突実験施設「月面衝突閃光現象の解明」採択(2018年度).

2018/3/26

JAXA/ISAS惑星大気突入環境模擬装置「人工流星源と隕石のアブレーション・プラズマ計測」採択(2018年度).

2017/11/20

京都大学・生存圏研究所MUレーダ・共同利用(「MUレーダーと木曽シュミット望遠鏡Tomo-e GOZENカメラを用いた超微光流星の同時観測 & Common volume MU radar and Kiso observatory Tomo-e telescopic meteor observations」)採択(2017B年度)   

2017/6/1

国立極地研究所 宙空圏研究グループ一般共同研究採択(2017-2019年度)

2017/4/5

JAXA/ISAS惑星大気突入環境模擬装置(アーク加熱風洞)共同利用採択(2017年度).

2017/2/9

世界初!人工の実現に向けて、挑戦がはじまっています。 SHOOTING STAR challenge

2016/9/26

宇宙を学べる大学・天文学者のいる大学2016年版に掲載.

2016/5/27

搭載機器開発を担当している東大-JAXAの超小型(6U-CubeSat)深宇宙ミッション「エクレウス(EQUULEUS: EQUilibriUm Lunar-Earth point 6U Spacecraft)」がNASAの新型ロケットSLS(Space Launch System)初号機の相乗り打ち上げ機会に正式に選定されました.2018年の打ち上げを目指します!

2016/5/17

京都大学・生存圏研究所MUレーダ・共同利用(「MUレーダー・流星ヘッドエコー観測による太陽系ダストのサイズ分布と軌道決定」)採択(2016A年度).

2016/4/26

JAXA/ISAS惑星大気突入環境模擬装置(アーク加熱風洞)共同利用採択(2016年度).

2016/2/18

東大-JAXAの超小型(6U-CubeSat)深宇宙探査機「エクレウス(EQUULEUS: EQUilibriUm Lunar-Earth point 6U Spacecraft)」搭載機器開発に参加(kick-off meeting).

2015/12/01

京都大学・生存圏研究所MUレーダ・共同利用(「MUレーダー・流星ヘッドエコー観測による太陽系ダストのサイズ分布と軌道決定」)採択(2015B年度).

2015/6/16

自然科学研究機構・乗鞍観測所共同利用採択(2015/08/12-08/14 ペルセウス座流星群観測)

2015/6/4

JAXA/ISAS惑星大気突入環境模擬装置(アーク加熱風洞)共同利用採択(2015年度).

2015/5/19

京都大学・生存圏研究所MUレーダ・共同利用(流星ヘッドエコー観測)に採択(2015A年度).

2015/5/14

JAXAはやぶさ2プロジェクト共同研究採択(2015年度)

2014/11/19

京都大学・生存圏研究所MUレーダ・共同利用(流星ヘッドエコー観測)に採択(2014年度).

2014/8/1

JAXA/ISAS惑星大気突入環境模擬装置(アーク加熱風洞)共同利用採択(2014年度).

2014/6/1

国立極地研究所 宙空圏研究グループ一般共同研究採択(2014-2016年度)

2014/4/2

科研費(基盤B・研究代表)採択(2014-2018年度).

2014/1/23

ロシア・チェリャビンスク隕石落下1周年記念研究会のお知らせ

2013/10/12

宇宙を学べる大学・天文学者のいる大学2013年版に「アベラボ」が紹介.

2013/8/8

H25年度・国立天文台研究集会公募採択.

2013/7/7

ホームページを立ち上げました。